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息子がいかにして筑波大医学群医学類に合格できたか。その④

江戸川学園中に入学後、我が家の方針としましては学校教育に一任するという方針をとりました。

というのも次のような判断からでした。

●中学受験の勉強を通して、相当の学力と勉強習慣が身に着いたため。

●江戸川取手中の授業を信頼したため。

●金銭的な事情から。

最後の一つは少々お恥ずかしい理由ですが、私に限らず、多くの親御さんは私立中学に入学後の塾通いなどは必要がないと考えられていると思います。

先に結論からいうと、学校教育だけに任せておいては『希望とする』大学合格は困難です。

うちの長男が在籍していたコースは医科であったため、クラスメートのほとんどが医学部を志望をしていました。(学校情報より)

もちろん、私の家には私立の医学部に入れさせる余裕はありませんでしたので、国公立の医学部しか視野に入っていませんでした。

教育面の資金においては、妥協をして捻出してしまうことも多々ありましたが、さすがに額が違いすぎますので、ここだけは妥協ができませんでした。

しかし、実際に医学部に合格できるのは上位30%以内の生徒です。

さらに国公立の医学部を現役合格でとなると上位5%の生徒になります。

しかし、当時の私は、江戸取の進路実績なども見ていたはずなのですが、なぜか江戸取に合格をできたことで、『これで安心』と思ってしまいました。

心の底から思っていました。

『やっと、これで子供の学習サポートをしないですむ…。良かった…。』

この気持ちが心の大部分を占めていました。

それなので、学校で行われる定期テストの成績表には目を通していましたが、ほとんど学習面においては関知をしていませんでした。

しかし、それも一年も続きませんでした。

私が一安心していたということは、息子も一安心をしていました。

いや一安心どころか、『燃えつきていた』といっても過言ではないかもしれません。

江戸取は課題も多いため、それなりには勉強をしていたようですが、中学受験のときと比べると圧倒的に勉強量は落ちていました。

それが徐々に結果に表れ始めました。

最初の頃こそ、真ん中ぐらいの順位だったのですが、一年後には後ろから数えた方が早くなっていました。

さすがにこれには私も焦りました。

「息子よ、勉強はきちんとしているのかい?」

「しているよ。でもテスト範囲が広すぎて追い付かないんだ。」

「どのくらい勉強をしているんだい?」

「一日、一時間ぐらい…。」

「つまり、学校の課題ぐらいしかやっていないということかい?」

「まぁ…。」

私は思いました。

山パパ
中学受験に合格をすればそれで終わりではないのだな、と。
山パパ
大学受験までは気を緩めてはいけないのだな、と。

「息子よ、医者になりたい気持ちは変わらないかい?」

「うん、なりたいけど…。無理な気がする…。」

「そうか。なりたい気持ちがあるのなら、もう一回、一緒に頑張ってみるかい?」

「…。うん、頑張る…。」

実際は、こんなにスムーズには行きませんでしたが(息子はだいぶ勉強への自信を失っていてモチベーションが低くなっており、肯定の意思を引き出すのに本当に苦労をしました…)、なんとか息子から『頑張る』という言葉を引き出し、勉強を頑張っていく方向へ向かい出しました。

当時の嫁と私は、仕事がさらに忙しくなってきており、また息子も思春期で親の話を聞かないようになってきていたため、塾通いをさせることにしました。

ここで次の悩みです。

どこの学習塾に行かせようか、と…。

山パパ
塾で別の学習カリキュラムを進めていくのは得策ではないと考えました。

学校の授業難易度は十分であり、また進度速度も速かったためです。

そのため、集団塾や予備校は却下です。

学校授業の理解をサポートをしてくれて、そして息子の習熟状況に応じた適切な課題を出してくれる塾が良いのではないのかという結論に至りました。

そうなると、個別指導塾です。

しかし、つくばにある個別指導塾はどこも質が悪い。

いっそのこと、都内まで通わせようとも考えました。

しかし、それには息子が首を縦に振ってくれませんでした。

むむむ…、と悩んでいると妻が「紫峰館があるじゃない」と提案をしてくれました。

山パパ
!!?

そういえば、何か学校が言っていた気がする!

そうなのです。

江戸取には紫峰館という提携塾があります。

この塾は江戸取生医科コースの高等部になると強制的に通わせられる学習塾(2019年から任意になったようです)なのですが、中学生も受け入れています。

また、学校側の事前の説明で、塾には通わせないで欲しい(塾で学校授業と違う範囲を勉強されると学校勉強の理解が不十分になるから)ということを言われていたのですが、ここなら良いのではないのかと思い、学校側にも相談。

そうしたら、先生が個別指導ならプラスになると考えらえますということだったので、早速紫峰館に行って相談をしました。

在籍されている先生も予備校講師やここのOBなどが対応されるということであり、また学習内容も江戸取の授業理解を深められるようなサポートを行えるということでした。

私は、息子の成績が落ちている原因は次のように考えていました。

精神的な要因で勉強が十分に行えていないため。

そのため、江戸取のOBが指導をしてくれるのであれば良い刺激になるのではないのかと思い、ここで勉強をサポートしてもらうことに決めました。

通わせた回数は週に1回で、主な学習内容は数学だけだったのですが、ここに通い出してから息子は勉強への意欲を取り戻せたようで、全体的な成績が上位に食い込むぐらいにまで伸びてくれました。

山パパ
…。

確かに、江戸取の学習内容はすばらしいと思います。

しかし、勉強速度は速く、学習難易度も高いです。

それについていくためには、子供の高い学習意欲が必要です。

聞いた話によると、うちの子供に限らず授業についていけずに落ちこぼれてしまう子供も結構いるようです。

うちの子供は運が良かったのだと思います。

たまたま紫峰館で相性の良い先生に巡り合うことができて、勉強への意欲を取り戻すことができました。

ちなみに、下の息子は高校までは公立に通っていましたが、大学受験まで勉強への意欲が極端に落ちたということはありませんでした。

これは、中学受験の弊害の一つだと思います。

中学受験でものすごい量の勉強をさせられて、そこが到達点になってしまう。そんなことが少なからず起きる可能性が高くなります。

中学受験をさせた場合は、その点のフォローが大切になってくると思います。

山パパ
…。

そして、うちの子供は成績上位をキープしたまま江戸川取手高校に入学をします。

続きは『息子がいかにして筑波大医学群医学類に合格できたか。その⑤』で綴っていきます。

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