状況が落ち着いてきたため更新を再開してまいります。
更新が伸び伸びになってしまいましたが、下の息子の話の続きとなります。
コロナが落ち着きましたら、つくばの学習塾の再調査を行いまして記事の更新を図る予定です。
下の息子が中学に上がってからの話となります。
不合格の通知を受けてからしばらくは落ち込んでいましたが、
と根気よく諭してあげてからは、
ということを自覚してくれました。
そして、次なる目標を土浦一高合格と定めてくれました。
中学にあがって最初の実力テストは380点/400点ぐらいでした。
土浦一高の合格目安は450点/500点ぐらいのため、その時点では十分な学習レベルでした。
土浦一高は県立高校なため、学校でやる勉強がしっかり身に付いていれば、合格は可能です。
しかしながら、学校の授業だけでは『数学の発展問題への対応力』『英語の長文読解』の養成が不十分であると考えていました。
そのため、『数学の応用問題、および英語長文読解に取り組める塾』を探そうと考えました。
万が一、学校の授業に遅れをとるようなことがあれば、あらためて補習については考えようと思いました。
このような要望に対応できる学習塾で真っ先に思い浮かぶのは個別指導塾です。
なぜなら一人ひとりの状況に応じてサポートをしてくれるからす。
理由は適当だからです。
今でこそつくば市内にも質が高いにも関わらず、料金もそこそこの個別指導塾が出てまいりましたが、当時はそのような個別指導塾はつくば市内にはありませんでした。
そのため、しょうがないといっては申し訳ないですが、茨進の集団コースに入塾をさせました。
そして、案の定といいますか、息子も悪いのでしょうが、あまり学習内容が身に付いていませんでした。
数学は、応用問題になればなるほど、類似問題の数が少なくなります。
計算問題などは結構な数が多くの問題集に収録されていますが。
そのため、本人が高い意識を持って、解き直しなどを行っていかないと、なかなか応用問題は身に付いていきません。
しかし、
の一点張りでした。
ある日のこと試しに塾でやったという問題を解かせてみましたが、解くことができませんでした。
これでは、塾に行かせている意味がありません。
高校生ぐらいになれば、意識も高まり再学習などを自分で行ったりするのでしょうが、中学生ぐらいではそこまでの意識は望めません。
もちろん息子にも非はあるのでしょうが、中学生を対象としているのだから、もう少し上手いやり方をしてもらいたいと思うのは私だけでしょうか。
ただ、塾にいって応用問題の解き方を教わって、ちょっと問題も解いた。
それだけで、終わらせて欲しくありません。
そのようなことがあり、茨進は半年ほど通わせて辞めさせることにしました。
その後は、知人がやっている学習塾に通わせることにしました。
その学習塾は現在はなくなってしまっているため、名前は伏せさせてもらいますが、とてもすばらしいところでした。
個別指導塾だったのですが、塾では教えることと少量の問題演習に終始します。ここまでは通常の個別指導塾と同じなのですが、息子の学習状況に応じて一週間分の適切な課題を課してくれました。
大手の個別指導塾でよく見受けられるような、
というそんな適当な宿題ではなくて、ちゃんと授業内容の定着を図れるように数十枚のプリント毎回用意してくれました。
その課題を見せてもらいましたが、かゆいところに手が届くではないですが、息子のことをちゃんとわかって、息子のために出してくれている。そんな課題でした。
もちろん、こなすのは大変そうでしたが、息子は元来まじめな性分ですので、言われたことはしっかりやっていました。
言われてないことはやりませんでしたが…。
しかしそれも、高校生になってからは自然と変わりましたが。
そこで、約2年半みっちり勉強して、英語と数学の応用力をつけられたようでした。
それがあったからこそ、高校入学後も勉強がスムーズに進めることができたのだと思います。
土一入学後の話は次のブログで詳細に綴る予定ですが、土一ただ単に合格できたレベルではついていけない学習カリキュラムです。
間違いなく、中学時代の学習がものをいいます。
高校の話はその③に続きます。